外構工事はここがポイント!|失敗事例と対策を事前に知って満足度UP!!

 

 

【記事要約】この記事では「外構工事とはどのような工事なのか」「工事箇所別の失敗事例」について詳しく解説しています。外構工事は建物周辺にある設備工事のことを言います。家の顔ともいえる外構工事は家全体の印象づくりの1つでとても大切です。失敗事例についてお話させて頂いていますので参考にして頂き、満足できる家づくりにお役立て下さい!
将来のことも見据えた外構工事になるようご家族の皆様で具体的なシミュレーションをしましょう✨

 

 

 

 

アラカワリフォームサービスTOP > 施工事例ブログ > 将来のことを考えた外構工事のポイント|失敗事例と防止策

 

こんにちは😊
アラカワリフォームサービスのホームページをご覧頂きましてありがとうございます!

【今回の内容】
●家族構成の変化を想定|外構工事とは?
●よく耳にする失敗事例について

上記の内容についてお話させて頂きます。失敗のないイメージ通りのお家づくりにお役立て下さいね

 

 

弊社は地元に根差した水回りと室内リフォームが得意な工務店です。出張見積り無料!ご相談だけでも大歓迎です!
この記事は【外構工事はここがポイント!|失敗事例と対策を事前に知って満足度UP!!】をお伝え致します。

 

 

 

 

1.外構工事とは?|将来の変化を想定しよう!

 

 

🔶1-1|家族構成の変化(一例)

家族構成の変化はご家庭でそれぞれです。例えばこのような変化が考えられます。

✓ご結婚後お二人の生活
✓お子様のご誕生で家族構成の変化
✓お子様の成長で自転車や自動車の購入
✓お子様の独立
✓親の介護

 

家族構成は生活していくと変化していきます。人生十色と言われるように、ひとりひとり様々な変化があります。その変化のたびに「キッチンをもっと広くすればよかった」「駐車スペースを2台分とっておけばよかった」「通りからの視線が気になる」「自転車置き場がほしい」など考えてしまうこともあるでしょう。変化することを事前に少しでも想像しておくことで家族構成が変化した後も快適な暮らしが継続できるかと思います。

事前に今後の変化について想像してみて下さい!

 

 

🔶1-2|外構工事とは?

家を建てる時、最も時間をかけて考えるのが間取りや外観など建物に関することです。建物ばかりに意識がいってしまうと、その周辺が疎かになりがちです。建物周辺部分の「門扉」「植栽」「駐車場」「フェンス」などを設置、施工することを【外構】と言います。

実は住宅全体を考えると建物の周辺も重要で、住宅の印象が大きく変化します。なので外構にも力を入れ、安全性・機能性を高めつつ、住宅全体のイメージを統一させましょう!

建物周辺の設備とは一体どのようなものがあるのか。主な設備についてご紹介致します。

 

<<外構の代表的な設備>>

●庭、ウッドデッキ
●門扉・門柱・ポスト・アプローチ
●フェンス・塀・石垣
●玄関スロープ
●駐車所・カーポート・ガレージ・駐輪場
●物置・倉庫

 

住宅を購入し、外構工事を検討する時は「将来の変化を想定した」設備や配置にしておく必要があります。今は必要と感じていない設備も後で取り付けたり変化させたりするのが困難なものもあるため、想像できる範囲で将来を見据えて計画を立てていきましょう!

今回はこれらの外構工事の中から

【駐車場】【門まわり・アプローチ】【塀・フェンス】【庭】

これら4つのよく耳にする失敗事例と対策についてお話させて頂きます。皆様がご満足頂ける外構工事になるよう注意してもらいたい点を詳しく知って頂き、将来のこともしっかり考えた外構を完成させていきましょう!

外構工事の失敗事例と対策をまとめましたのでご参考になさって下さい!

 

 

 

 

2.よく耳にする失敗事例と対策(外構工事)

 

 

 

 

🔶2-1 駐車場

 

 

最も多くご相談を頂くのが駐車場に関する失敗です。次のような失敗事例がありますのでご参考になさって下さい。

【失敗事例】
⑴車のサイズと駐車場のサイズが合わない
⑵車からの乗り降りがしにくい
⑶道幅・花壇・交通量などの要因で駐車しにくい
⑷カーポートの柱が邪魔で駐車しにくい
⑸駐車場と玄関との動線が悪い
⑹所有台数が増えて駐車場が足りなくなった

このような失敗事例を耳にすることがあります。失敗事例が分かっていればその失敗に対する対策を事前に考えておくことが出来ます。これらの情報をこれから施工する我が家に置き換えて、具体的な数値で考えてみて下さい!新築で新設する場合は住宅との兼ね合いを住宅メーカーや大工さんと入念に打ち合わせをすることをオススメします!

では、失敗事例に対する対策を詳しくお話させて頂きますので、ご参考になさって下さい!

 

 

◎失敗事例⑴:車のサイズと駐車場のサイズが合わない😰

< 対策 >
車のサイズと駐車場のサイズを把握する!

【国土交通省指針の駐車場サイズ】駐車場が完成してから、所有している車のサイズと完成した駐車場のサイズが合わないなんてことがあると残念でなりません。なので、車のサイズと駐車場のサイズを把握しておくことがとても重要です。

駐車場のサイズについては国土交通省の指針がありますのでご紹介します。

 

◆国土交通省が指針とする駐車場サイズは以下の通りです。

軽自動車
長さ 3.6m
幅員 2.0m
車種(例) N-BOX・タント・ワゴンR・ムーヴ・アルトなど
車両サイズ(目安) 3.4×1.4m

小型乗用車
長さ 5.0m
幅員 2.3m
車種(例) ノート・フィット・ヴィッツ・フリード・スイフトなど
車両サイズ(目安) 4.5×1.6m

普通乗用車
長さ 6.0m
幅員 2.5m
車種(例) カローラ・プリウス・ソリオ・ヤリス・ステップワゴンなど
車両サイズ(目安) 4.8×1.7m

 

国土交通省の駐車場サイズの数値は「実際の車両サイズ+ゆとり(※1)で設定されています。希望を伝えなければ、この数値を目安に工務店や住宅メーカーは設計します。失敗事例(2)以降の内容を懸念している場合は追加でご検討していく必要がありますので、引き続きご参考になさって下さい。
(※1)軽自動車1台分で考えると「国土交通省の指針→長さ 3.6m×幅2.0m」「車両サイズ→長さ 3.4m×幅1.4m」です。なので、ゆとりは「長さ 0.2m×幅0.6m」あります。

 

 

◎失敗事例⑵:車からの乗り降りがしにくい😰

< 対策 >
車のサイズ+ゆとりを設けて設計する!

【余裕をもった設計】国土交通省の駐車場サイズの指針に設けられた”ゆとり”はあくまで最低限のサイズです。「ドアを遠慮せずに開きたい」「荷物を出し入れをサイドドアからする予定」、、、将来を見据えると「子供の乗り降りをスムーズにする」「親の介助が出来るスペースがほしい」というように余裕のある設計をしておくことで、現在も将来も安全にストレスなく利用することが出来ます。駐車場スペースに余裕のある場合はご検討頂きたいと思います。

では、実際にどれくらいのサイズを「ゆとり」とするかです。様々なサイトで<基本のサイズは+○○(m)>という記事をよく目にしますが、数字だけ言われてもどれくらい?って思いますよね。

【スーパーで実感!長さ5.0(m)×幅2.5(m)是非、身近で実感できるスーパーやショッピングモールの駐車場で実感してみて下さい!一般的な駐車場のサイズは「長さ5.0(m)×幅2.5(m)」です。現在所有の車にとって広いと感じますか?狭いですか?乗り降りしやすいか確認してみて下さい。

新築住宅を設計中で駐車場を含めて設計している場合、住宅メーカーから提案された図面のサイズも忘れずに確認しておきましょう。

【余裕とは?+0.6(m)が目安】一般的に人の横幅は0.5(m)で、通行するために必要な寸法は0.6(m)とされています。開けるドアの幅は人が通行するために必要な横幅である0.6(m)確保して下さい。なので「マイカーの幅+0.6(m)」で設計することをオススメしております。

また、乗り降りするだけであれば+0.6(m)の余裕で十分ですが、広いスペースを確保できる場合は+0.9(m)あるとドアを全開にすることも出来るため楽に乗り降りできます。強風の時はドアをぶつけてしまう心配もなくなり、安心です。

また、車椅子で乗り降りする場合は1.2(m)~1.4(m)確保されているといいとされていますので是非ご参考になさって下さい。

その他には車を2台並列に駐車する場合も0.6(m)~0.9(m)確保すると安心です。運転席側・助手席側のドアを同時に開閉する場合は「マイカーの幅+1.2(m)」確保されているか確認しておきましょう。ちなみにスポーツカーのドアは大きいので全開にした時に確保してほしいサイズは1.0(m)程度です。

 

 

◎その他にもこんな失敗例が!対策とは?

失敗事例⑶:道幅・花壇・交通量などの要因で駐車しにくい
< 対策 >駐車場へどのように入庫するのか具体的に考えておく!

失敗事例⑷:カーポートの柱が邪魔で駐車しにくい・ドアが開けにくい
< 対策 >カーポートの種類を考える/柱が立った後も余裕のある駐車スペースを確保する!

失敗事例⑸:駐車場と玄関との動線が悪い
< 対策 >荷物の運び入れ場所や人の移動動線をイメージする!

失敗事例⑹:所有台数が増えて駐車場が足りなくなった
< 対策 >庭の一部を車が止められるような工夫をする!

 

 

 

 

🔶2-2 門まわり・アプローチ

 

 

次は門まわりやアプローチに関する失敗です。次のような失敗事例がありますのでご参考になさって下さい。

【失敗事例】
⑴建物との雰囲気が合わない
⑵玄関を開けると室内が丸見えになってしまった
⑶玄関前に階段があって車椅子だと利用しにくい
⑷アプローチ幅が狭く、開放感がないため圧迫感を感じる
⑸門扉から玄関まで遠く動線が悪く、雨が降ってたら濡れてしまう

このような失敗事例を耳にすることがあります。先ほどと同様に、失敗事例が分かっていればその失敗に対する対策を事前に考えておくことが出来ます。住宅メーカーや大工さんと入念に打ち合わせをしておきましょう!

では、失敗事例に対する対策を詳しくお話させて頂きますので、ご参考になさって下さい!

 

 

◎失敗事例⑴:建物との雰囲気が合わない😰

< 対策 >
建物の色合い・素材に合わせてデザインを決める!

【全体の雰囲気を合わせる】家の周りにある門扉・門柱・玄関アプローチ・植栽・柵・塀など、それぞれのパーツがオシャレでお気に入りのものを選んでも全体の雰囲気を合わせないとチグハグな印象になってしまいます。玄関まわりの設備と住宅の印象をあわせると家全体のイメージが統一感のあるものとなります。

<一例>
●門扉(もんぴ) |「玄関」と色味を揃えると統一感が出ます。同じ色でもよく見るとちょっと違うなんてこともあります。同一のメーカーで注文すると微妙な色合いもピッタリ合いますのでオススメです!門柱と色を揃えるのも一体感が出てきますのでいいですね!

●門柱|「外壁」の大きな割合を占める色味を揃えると統一感が出ます。門柱には郵便受けや表札、インターフォン、宅配BOX、照明など設置することが多いので派手な色より落ち着いた色をオススメしています。

●玄関アプローチ|敷石・枕木・タイル・砂利・コンクリートなど数多くの素材があり、それぞれの素材にメリットがあります。メンテナンスが楽なタイル、防犯対策に砂利、おしゃれな雰囲気な枕木、車椅子の乗り入れが出来るコンクリートスロープ。住宅全体をどのような雰囲気にしたいか事前にご相談下さい。

 

 

◎失敗事例⑵:玄関を開けると室内が丸見えになってしまった😰

< 対策 >
玄関と正対しないようにアプローチを曲線・L字型などのデザインを取り入れる!

【曲線にするなど変化をつける】道路から玄関までが直線だとドアを開けると道路から丸見えになってしまいます。玄関と正対にせず曲線にすることで家の中が丸見えにならずに済みますし、オシャレな雰囲気を演出できます。玄関を開けるたびに通行人と目があったり、家の中が見えてしまったりするのはいい気分ではないですよね。プライバシーを保護するために植栽を植えたり、柵を設置したりするのもオススメです。

【アプローチとは?】アプローチは、道路との境界線である門扉・門柱から玄関へと続く場所のことを言います。アプローチを工夫することで玄関から出入りした時に丸見えにならずに済みます。例えば、門扉・門柱→玄関アプローチ→玄関を通ることをイメージして、外からどういうふうに見えるのか具体的に想像するのも良いかと思います。

事前にイメージした上で必要な設備や設置場所を検討していくことで失敗なく完成させることができますのでオススメです!

【アプローチは家のイメージを決める重要なポイント】住宅の雰囲気は建物とその周辺にある庭・駐車場・門柱などの外構です。いくつかある外構工事の中で「玄関に通じるアプローチ」は住宅全体の印象を左右する重要な場所です。

と言いましても、デザイン性にだけとらわれてしまうと雨や雪が降った時に滑りやすかったり、水はけが悪かったりと思ってもいないことが起こります。事前に情報を集めておくことで、機能面にもデザイン面にも満足できる外構工事となりますよ!

 

 

◎その他にもこんな失敗例が!対策とは?

失敗事例⑶:玄関前に階段があって車椅子だと利用しにくい
< 対策 >はじめから玄関前をスロープにしておく!/車椅子が通るイメージをして100㎝の幅を確保しておく!

失敗事例⑷:アプローチ幅が狭く、開放感がないため圧迫感を感じる
< 対策 >歩く幅+αのスペースを確保する!/両脇に手すりや植栽を設置する場合、余裕のある幅を確保する!

失敗事例⑸:門扉から玄関まで遠く動線が悪く、雨が降ってたら濡れてしまう
< 対策 >荷物の運び入れ場所や人の移動動線をイメージする!

 

 

 

 

🔶2-3 塀・フェンス

 

 

次は塀・フェンスに関する失敗です。次のような失敗事例がありますのでご参考になさって下さい。

【失敗事例】
⑴外からの視線を目隠し出来たけど死角が生まれてしまった
⑵思ってたより風が通らなくなってしまった/日当たりが悪くなってしまった
⑶フェンスを高くしたら圧迫感が出て開放感がなくなってしまった
⑷費用が思ったより高額になってしまった
⑸隣地境界線が曖昧なまま設置したら隣人トラブルになってしまった

このような失敗事例を耳にすることがあります。プライバシーや防犯に関する失敗事例が分かっていればその失敗に対する対策を事前に考えておくことが出来ます。新築で新設する場合は住宅との兼ね合いを住宅メーカーや大工さんと入念に打ち合わせをすることをオススメします!また、フェンス設置する際に何を重視するかによってデザインやフェンスの高さが違います。最適なフェンスを設置するには何を重視したいのかご家庭でよく話し合っておくことも大切です。

では、失敗事例に対する対策を詳しくお話させて頂きますので、ご参考になさって下さい!

 

 

◎失敗事例⑴:外からの視線を目隠し出来たけど死角が生まれてしまった😰

< 対策 >
目隠しは高さに注意する!外から見て死角が出来ていないか事前に確認しておく!

【高さは1.8mが目安】外からの視線を隠すためでしたら「フェンスの高さは1.8m」あればいいとされています。1.8mあれば外を散歩する人がフェンスを越えて敷地内を覗きこみにくくなります。なので、外の人と目が合うことを防いでくれます。それ以上の高さにすることももちろんできますが、その高さにしてしまうと室内からの景観が損なわれてしまい、窓を開けても壁があるように感じて圧迫感を感じてしまいます。

しっかりと目隠ししたい方は1.8mを確保することをオススメしています。

【視線を遮りたいなら縦より横のデザインがGOOD】縦格子のフェンスはフェンス脇を歩いている人にとっては敷地内を覗きやすい作りです。また、格子は細いので視線を感じやすくなります。これは散歩をしている人だけではなく泥棒にとっても覗きやすい環境です。敷地内を覗けるということは生活サイクルを把握されてしまいます。

泥棒に在宅か留守かを把握されないよう、防犯面も考慮するには横パネルのデザインをオススメしています。

【死角はフェンスや塀だけではない】フェンスや塀で死角が出来てしまうと考える方もいらっしゃると思いますが、それだけではありません。フェンス以外の要因について次のようなことがありますのでご参考になさって下さい。

<一例>
●物置の周りが閉鎖的で人が隠れられるスペースがある
●植栽が伸びていて物陰が出来ている
●夜間の建物周りが暗闇になってしまっている

視線を隠すためだけだったら高さやデザインなどお好みのものを選ぶといいですが、高すぎると死角が生まれてしまい、防犯面で不安が残ってしまいます。

死角が生まれないようにしつつ、視線も遮るにはフェンスの種類が大切です。何を重視するかによって選ぶデザインは大きく異なります。理想を追い求めすぎると意外なところを見落としてしまうことがありますのでご相談下さい!

 

 

◎失敗事例⑵:思ってたより風が通らなくなってしまった/日当たりが悪くなってしまった😰

< 対策 >
風通りの良いタイプを選択する!日の当たり方を事前に想定した上で設置場所・高さ・デザインを決める!

【何を重視する?】目隠しの役割を果たすフェンスは視線を遮ってくれる反面、日光も遮ってしまいます。そのため何を重視するかによって選択するフェンスのタイプが異なります。一例をご紹介します。

<一例>
●風通りを重視:ルーバータイプのフェンス
●採光を重視:擦りガラスタイプのフェンス

【日当たりが悪くなる?!】設置場所によって日当たりが悪くなってしまうことがあります。そのようなことが起きないように事前に調査をしっかり行いましょう。例えば、採光のため南側に大きな窓を配置している場合、建物からどのくらい離れた位置に目隠しフェンスがあると室内が日陰にならないかシュミレーションしてみましょう。

また、採光ができる擦りガラスタイプのフェンスは日光を取り入れることも出来ますし、フェンスも向こう側に人が立っていても気付くことが出来ます。防犯面にも優れているためオススメしております。

【強風に弱い?!】境界線ためのフェンスと違って風が通らないフェンスだと強風の影響を受けやすいため破損する危険があります。変形したまま使用していると、その部分から大きく変形してしまうため危険です。商品によって耐風仕様のフェンスもあります。風が強い地域にお住まいの方はご検討頂きたいと思います。

 

 

◎その他にもこんな失敗例が!対策とは?

失敗事例⑶:フェンスを高くしたら圧迫感が出て開放感がなくなってしまった
< 対策 >高さは1.8m以内にする!色は暗い色を避けて、外からの印象もイメージしておく!

失敗事例⑷:費用が思ったより高額になってしまった
< 対策 >道路に面した部分や門柱の横など家の顔となる部分は見栄えの良いものを、その他の部分は簡易的なものを選択する!

失敗事例⑸:隣地境界線が曖昧なまま設置したら隣人トラブルになってしまった
< 対策 >まずは「境界標」や「境界杭」を確認する!位置が曖昧な場合は隣人と話し合ったり、専門家に相談して明確にしておく!

 

 

 

 

🔶2-4 庭

 

 

次は庭に関する失敗です。次のような失敗事例がありますのでご参考になさって下さい。

【失敗事例】
⑴庭その1・・・子供が遊べるように広くしたが数年後使わなくなってしまった
⑵庭その2・・・天然芝のため雑草が生えっぱなしになってしまった
⑶デッキ・テラス・・・ウッドデッキが腐食してボロボロになってしまった/樹脂製は床が熱い
⑷植栽・・・シンボルツリーを植えたが枯れてしまった
⑸屋外コンセント/水道・・・使いたいところにない

このような失敗事例を耳にすることがあります。せっかく庭をリフォームしても、失敗してしまうとメンテナンスに苦労したり、使い勝手が悪くなったりすることがあります。リフォームに失敗しないために押さえておきたい注意点をご紹介します。失敗事例が分かっていればその失敗に対する対策を事前に考えておくことが出来ます。新築で新設する場合は住宅との兼ね合いを住宅メーカーや大工さんと入念に打ち合わせをすることをオススメします!何を重視するかによってデザインや配置などが違います。最適な設備を設置するには何を重視したいのかご家庭でよく話し合っておくことも大切です。

では、失敗事例に対する対策を詳しくお話させて頂きますので、ご参考になさって下さい!

 

 

◎失敗事例⑴:庭その1・・・子供が遊べるように広くしたが数年後使わなくなってしまった😰

< 対策 >
将来の使い道も考えて配置する!家族構成の変化も考慮しておく!

【変化に合わせて】外構の中でも大きな割合を占めるのが庭です。持ち家を購入する時に庭の広さを重視する方もいらっしゃると思います。だからこそ変化を想定して、その変化に対して利用の仕方も変化出来るように事前にどのように使っていくのかを想定しておきましょう。

<具体例①>
【子育て世代】安全を第一に考えた庭(ケガ防止の芝生/飛び出し防止柵/目隠しフェンスなど)
  
【大人だけの生活】趣味を充実させた庭(家庭菜園/季節に合わせた植栽/趣味のスポーツ練習場など)

●芝生は天然芝にして、柔らかい芝の上で走り回れるようにしておいて、子供が遊ばなくなったら芝の一部を剥がして家庭菜園やガーデニングを楽しめるようにする
●家庭菜園をしたい場所が日影にならないように目隠しフェンスを設置する

 

<具体例②>
【子育て世代】自然に触れた遊びが出来る庭(砂や砂利で遊べる場所/自分で育てる家庭菜園/おうちキャンプ/寝転べる芝生など)
  
【成長した世代】家族のゆったりとした時間を過ごせる庭(第二のリビングになるウッドデッキやガーデンルーム/ガーデニング/バーベキューなど)

●子供が小さいうちは砂場として利用して、遊ばなくなったらガーデニングを楽しめるようにする
●場所に余裕がある場合、ガーデンルーム+ウッドデッキを設置するとリビングにいながら外に出ているかのように過ごせます。子供が成長しても庭を眺めながらゆっくりとした時間が過ごせます

 

【どのように利用したいか】庭の利用方法は家庭によって様々です。皆さんは庭をどのように利用したいですか?プール遊び・ペットを自由に走り回らせたい・家庭菜園・ガーデニング・砂場の設置・遊具を置く・バーベキュー・おうちキャンプ・ティータイムなどなど・・・本当にたくさんの利用方法があります。庭でどのように過ごしたいかを事前にご家族全員で意見を出し合い、イメージをしておきましょう!

次に庭の広さに対して何を取り入れることが出来るのかは施工会社や住宅メーカーと入念に話し合い、納得のいく庭になるよう依頼しましょう!将来の家族構成やライフスタイルの変化も想定しておくと、リフォームが最小限で済むのでオススメしています。

 

 

◎失敗事例⑵:庭その2・・・天然芝のため雑草が生えっぱなしになってしまった😰

< 対策 >
継続的なメンテナンスが可能かどうかをシュミレーションしておく!

【天然芝のメリット】芝はやわらかいので子供の遊び場としてはうってつけです。転んだとしても大きなケガをしにくいので安心して遊ぶことが出来ます。なので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭にオススメしております。水はけや日当たりが悪い場所は芝が定着しないこともありますので、事前にどこに植えるのかを検討しておきましょう!

【天然芝のデメリット】夏場は芝が伸びるスピードが速いので2.3週間に一度のメンテナンスに追われてしまうなんてこともあります。ご自身で草刈りを行わなくてはいけないことも頭に入れておき、継続的なメンテナンスが可能かどうかイメージしてみて下さい。

また、芝と一緒に雑草も育ちます。むしろ雑草の方がぐんぐん育つなんてこともよくある話です。見た目が気になるため草むしりに追われるなんてこともあります。そんな時には芝は枯れずに雑草(スギナ、たんぽぽ、カタバミ、猫じゃらしなど)だけに効果のある除草剤も市販されていますので、草むしりの作業軽減のために取り入れても良いかと思います。

【コンクリート打設も◎除草シートも◎】メンテナンスを継続的に行うのは大変と感じている方はコンクリートの打設も対処法の1つです。外構工事が終わってからの施工は出来なくはありませんが、他の部分に影響を与えてしまうことが多く難しいため初めからコンクリート打設しておく方が良いとされています。事前の打ち合わせでどこに何を取り入れたいか、メンテナンスは継続的に可能かを考慮して計画しましょう。

その他、景観に緑を取りれたいとお考えの方には人工芝がオススメです。生えてほしくない箇所には除草シートを敷いておくことが大切です。除草シートは人工芝や砂利、ウッドデッキを設置するときに利用することが多く、余計な手入れに追われることがありません。メンテナンスが日々の生活の負担になっても元も子もありませんのでオススメです!

 

 

◎その他にもこんな失敗例が!対策とは?

失敗事例⑶:デッキ・テラス・・・ウッドデッキが腐食してボロボロになってしまった/樹脂製は床が熱い
< 対策 >天然の木材は定期的な腐食剤の塗装をする!樹脂木材は温度上昇対策で日除けを設置する!

失敗事例⑷:植栽・・・シンボルツリーを植えたが枯れてしまった
< 対策 >日当たりの具合を確認する!日の当たり方や日照時間に適した植物を選択する!

失敗事例⑸:屋外コンセント/水道・・・使いたいところにない
< 対策 >後からの設置は費用が高額になってしまうこともあるので、どのように使うのかシチュエーションしておく!
一例:水やり、子供のプール、洗車、芝刈り機、電灯など

 

 

 

 

3.まとめ

 

 

プロにお任せ!と言いますが、完成した後に「アレ?こんな感じ?」「イメージと違った」と思ってしまうことがあるかもしれません。そう思う前に具体的なサイズを現場で確認してみるなど事前に調べておくことが大切です。お客様自身も知識があることで理想と現実のズレが最小限で収まるかと思います。また、今は必要ないと考えていることも、将来を見据えて計画を立てることで必要になったときにリフォームしやすかったり、追加で設置出来たりとメリットが多くあります。

<例えば>
●車椅子が必要になった時にスロープや手すりを設置出来るスペースはどれくらいか知っておき、広めに玄関スロープや玄関ポーチを作っておく。
●駐車スペースを追加できるような庭にしておく。
●生活環境の変化によって通行者や交通量が増えたとしても外部視線が気にならないフェンスの高さにしておく。

など色々検討できるかと思います。

新築外構・リフォーム外構をご検討中のお客様はご参考になさって下さい✨

 

アラカワリフォームサービスは国内メーカー全ての商品の取扱いが可能

【ご希望の商品でご提案】弊社はメーカー問わずお客様好みの商品をリフォームに取り入れることが出来ます。取り扱い可能な商品の中からご提案するのではなく、ご希望の商品でリフォームをご提案致します。皆様のお悩みやご希望、ご予算などをお伺いさせて頂き、大切なご自宅がより快適な空間となるようお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

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ここまでお読み頂きありがとうございました!またお待ちしております😌

 

 

 

 

4.こちらの記事もご参考になさって下さい!

▶窓リフォーム施工例一覧|内窓・外窓・ガラス交換|暑さ寒さの解消に効果的!

1.施工事例(窓交換・ガラス交換)
1-1小山市M様邸(横倉新田)
1-2小山市N様邸(東間々田)
1-3下野市N様邸(祇園)
2.施工事例(内窓設置)
2-1野木町F様邸(丸林)
2-2下野市A様邸(緑)
2-3小山市Y様邸(粟宮)
2-4下野市K様邸(医大前)
3.室内の暑さ寒さの解消に最適です!
・窓から伝わる熱は60-70%!
・断熱性・遮熱性を高めよう!
4.あわせて読んでもらいたいオススメ記事
5.まとめ

 (記事の内容)お部屋が寒い・暑いというお悩み解決に「窓リフォーム」が有効なことをご存知でしたか?開口部(窓やドアなど)から流入したり流出したりする割合は約60%~70%でとても多いです。だからこそ、窓をリフォームすることは室内環境の安定に直結します。弊社の施工例をご紹介します!・・・・・つづく

▶LIXILの内窓「インプラス」で夏も冬も快適に!特長やメリットを詳しく解説!

1.LIXILの内窓「インプラス」選べる窓ガラスの種類
・選べるガラス一覧
2.ガラスの性能を詳しくご紹介!
・単板ガラス
・単板和紙調ガラス
・単板強化ガラス
・防音合わせガラス
・一般複層ガラス
・Low-E複層ガラス
・一般複層ガラス+いろいろ機能
・デザイン複層ガラス
3.まとめ
4.こちらの記事もご参考になさって下さい!

(記事の内容)窓リフォームの1つに「内窓の取付け」という方法がございます。LIXILのインプラスは“既存の窓に追加で取り付ける内窓”です。内窓は北海道や東北地方など寒い地域で主に設置されてきました。しかしながら近年、断熱効果や気密性という視点から温暖な地域での設置も増えてきています。今回はLIXIL様の「インプラス」の特長やオススメポイント、メリットなどお話させて頂きますね・・・・・つづく

▶窓リフォームで暑さ寒さを解消!Low-E複層ガラスって何?効果とは?

1.Low-E複層ガラスとは?
・Low-Eって何?複層ガラスとは?
・Low-E複層ガラスのメリット・デメリット
2.断熱タイプと遮熱タイプの違いとは?
・断熱タイプの特長
・遮熱タイプの特長
3.まとめ
4.こちらの記事もご参考になさって下さい!

(記事の内容)「夏は涼しく、冬は暖かい」このような室内を実現させるためには、窓枠と窓ガラスが大変重要な役割を果たしてくれています。つまり、窓リフォームをすることによって室内環境を安定させることが出来るのです。今回は進化を続ける窓ガラスの中でも「Low-E複層ガラス」についてお話させて頂きたいと思っております。・・・・・つづく

▶窓リフォームのメリットや失敗例とは?トリプルガラス・断熱・遮熱窓ご紹介!

1.目的とメリットとは?
・メリット1~結露を防ぐ
・メリット2~断熱性・遮熱性を高める
・メリット3~防音性を高める
・メリット4~防犯性を高める
2.窓リフォームの失敗例とオススメ対策
3.窓リフォームの方法
・窓を交換する
・内窓をつける
・ガラスを交換する
4.窓のリフォーム商品ご紹介
・マドリモ断熱窓(YKKap)
・マドリモ内窓プラマードU(YKKap)
・インプラス(LIXIL)
5.まとめ
6.こちらの記事もご参考になさって下さい!

(記事の内容)夏の暑い日差しや冬の冷気によって「夏は暑く冬は寒い」とお悩みではございませんか?そのお悩みを解消するため「窓リフォーム」という方法があります!快適な室内空間へと生まれ変わることが出来ますよ!・・・・・つづく

▶YKKapの窓リフォーム「マドリモ」で快適空間に!特長やメリットとは?

1.マドリモ断熱窓
・特長1 窓1つあたり約半日で完了!
・特長2 熱を伝えない・逃がさない!
・特長3 気密シート施工でしっかり防水!
・特長4 浴室リフォームと同時に交換可能!
2.新しく取り付けられる窓シリーズ
・トリプルガラス樹脂窓
・高性能樹脂窓
・アルミ樹脂複合窓
3.まとめ
4.こちらの記事もご参考になさって下さい!

 (記事の内容)窓リフォームには「窓を交換する」「内窓を設置する」「窓ガラスを交換する」などの方法があります。各ご家庭によって設備の購入時期や経年劣化の具合など違いがございます。ですので、最適なリフォーム方法かどうかは個人個人で様々です。色々な方法を知って頂くことで皆様のお宅に合ったリフォーム方法をご選択頂けると思います。・・・・・つづく

弊社で行いました実際の施工やご参考になるリフォームの情報を日々お伝えさせて頂いております。
よりよいリフォームとなりますようご参考になさって下さいませ😊

 

株式会社LIXIL様のご承諾のもと、HPより画像の引用をさせて頂いております。

 

 

小山市を中心に近隣市町村にもお伺いします!
[栃木県] 小山市・栃木市・下野市・真岡市・野木町
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